(施設)スピーチロックは虐待?身体拘束?
当事務所では、「弁護士 外岡潤が教える介護トラブル解決チャンネル」にて、ケアマネージャー・介護事業所の経営者様、職員の皆様に向けてYouTube動画を配信しております。
介護施設で、ご利用者が立ち上がり転倒しそうになりました。咄嗟に離れていた職員が「動かないで!」と大声を出しましたが、これは問題になるでしょうか?
スピーチロック(言葉による拘束)という概念がありますが、現場では何がスピーチロックに当たるのか、当たるとして虐待や身体拘束といえるのかが曖昧なことが多いようです。
こんなとき、議論の前提となる知識が「虐待防止法に書かれている定義」。決して個々人の感覚や思いをぶつけ合ってはいけません。
さらに言えば、虐待と身体拘束の両面からの検討が必要となりますが、その順番や注意点もあるのです。
本事例を通じて、法的に正しい虐待・身体拘束の考え方を身に付けることができます。施設職員の方は是非ご視聴ください!
今回の内容以外にも様々な動画を更新しておりますので、ぜひご覧いただき、今後の運営や事業所の経営に少しでもお役立ていただけますと幸いです。