ご利用者・ご家族とのトラブル
カスハラ・クレーム対応
近年、当事務所において最も多くご相談を受けるケースがカスタマーハラスメント(カスハラ)と呼ぶべき利用者・家族からの圧力です。
通常のクレームとの境が曖昧であり、現場の多くの方々が「福祉に携わる者としてどこまでエスカレートする要求や主張を甘受すべきか」という悩みを抱えておられます。
カスハラの概要と傾向、そして当事務所がご提供する組織予防に効果的なサービスをご紹介します。
介護現場で事故が発生した場合の示談交渉の進め方
介護現場で事故が発生した場合、施設・事業所として事故後の対応に問題があると、ご利用者やその家族との関係が悪化し、裁判所に提訴される可能性もあります。
一般的に、介護事故によって責任が問われるのは介護施設・事業所の運営元ですが、場合によっては現場の介護職員や施設長等の個人が訴えられることもあります。
万が一、提訴されてしまえば、裁判に費やす時間や労力に加え、精神的なストレスなども掛かるため、なるべく迅速かつ穏便に示談で収めたいところです。
介護現場で事故が発生した場合の示談交渉の進め方について、事故が起きやすいケースや、訴訟のリスク、トラブルの予防方法に分けてお伝えします。