Youtube動画「ご利用者の自宅での容体悪化と支援者の責任」

当事務所では、「弁護士 外岡潤が教える介護トラブル解決チャンネル」にて、ケアマネージャー・介護事業所の経営者様、職員の皆様に向けてYouTube動画を配信しております。

今回のケースは、私自身非常に考えさせられるものでした…
要支援１で一人暮らしのご利用者宅にヘルパーが訪問したところ、家の中から「ベッドに挟まって動けない。ちょっと待っていてください」というご利用者の声が。

ところが利用者は出て来ず、時間切れでヘルパーは家に入らないまま退出しました。その後ヘルパーは担当ケアマネのいる包括に電話したのですが、利用者の無事は確認できず。その数日後に利用者は自宅のベッド上でぐったりしているところを家族に発見されたのでした。

このようなケースで、ヘルパーやケアマネ、或いはその所属する法人は何らかの責任を負うでしょうか？転倒や誤嚥等の典型的な事故類型とは全く異なる、しかし在宅ではいつ起きてもおかしくない利用者の「急変」について焦点を当てます。特に包括、居宅、訪問系事業所の皆様にリスクマネジメントの観点からぜひご視聴頂ければと思います。

今回の内容以外にも様々な動画を更新しておりますので、ぜひご覧いただき、今後の運営や事業所の経営に少しでもお役立ていただけますと幸いです。