弁護士法人おかげさまにユニークな新戦力!~「弁護士」と「芸人」の2つの顔〜

カテゴリ
その他
公開日
2026.04.13
弁護士法人おかげさまにユニークな新戦力!~「弁護士」と「芸人」の2つの顔〜

目次

弁護士法人おかげさまにユニークな新戦力!~「弁護士」と「芸人」の2つの顔〜

2026年4月より、当事務所に新たな戦力として弁護士が加わります!

今回は、この池田湧来弁護士をご紹介します。

池田弁護士は、何を隠そう芸能事務所に所属する芸人でもあり、芸名を「池田六法」といいます。実況調や講談調の喋りを得意とし、あるときは「弁護士芸人」として、あるときは「講談弁護士」として活動しています。

池田六法公式サイトはこちら

恐らく日本に1人しか居ないであろう、ユニークすぎる弁護士がおかげさまの仲間に加わった訳ですが、

「一体どんな弁護士なの?」

「なぜ弁護士芸人、講談弁護士になったの?」

「普段は何をしているの?」

と、挙げたらキリが無いほど疑問が思い浮かぶのではないでしょうか。

まだまだ謎に満ちている池田弁護士について、質疑応答形式でご紹介します。

「弁護士芸人」としてはどんな活動をしているのでしょうか?

私は、マセキ芸能社に所属し、毎月、高円寺ジュンジョーという劇場にて開催される「マセキジュニアユースライブ」に出演をしています。また、M-1グランプリやR-1グランプリなどのお笑い賞レースにも出場をしています。普段は主にピン芸人として活動をしているのですが、医者をしている相方とのコンビ「ダブルライセンス」としても活動し、2025年のM-1グランプリでは1回戦を突破することができました!

マセキ芸能社所属の芸人として「マセキジュニアユースライブ」に出演しています

「講談弁護士」とはいったい何でしょうか?

聞いたことありませんよね(笑)。

私は、弁護士としての知識経験を活かして、法律や裁判を題材とする講談を創り、一般の方に分かりやすく伝えていく活動をしています。地域包括支援センターをはじめとする行政機関などからご依頼をいただき、相続講談セミナーや法律講談会などを実施しています。この活動をする際に、「講談弁護士」と名乗っています。よく「講談師」と言われてしまうのですが、講談はあくまでもアマチュアなので、講談師とは名乗らないようにしています。

法律はどんな方にも関係するものですが、その中身は意外とよく分からない、知ろうとするきっかけが無いと思う方が多くいらっしゃると思います。法律を身近に感じていただく、興味を持っていただく、理解しやすくするといったことが私の使命です。ちなみに、「講談弁護士」は商標登録をしているので、名実ともに日本で私一人しかいません!

日本唯一の「講談弁護士」です!

弁護士法人おかげさまではどういうお仕事をしているのでしょうか?

私は弁護士芸人/講談弁護士として、主に研修やセミナーの講師を担当したり、おかげさまのYouTubeチャンネルに出演したりするなどをしています。介護福祉に関する法律やルールを分かりやすく伝えたり、興味を持っていただいたりすることが私の役割です。法律やルールは絶対に必要ですが、なかなか興味を持ちにくい内容です。「役に立った!」「勉強になった!」と思っていただけるように、日々話芸を磨いています。

弁護士芸人/講談弁護士として介護福祉に関する法律やルールを分かりやすくお伝えします!

そもそもなぜ弁護士法人おかげさまの仲間になったのでしょうか?

後ほどお話に出てきますが、芸人になるためにマセキ芸能社の芸人養成所に通っていた時期に、介護職員初任者研修も受講していました。私の祖母の介護を手伝うためです。

介護についての学びを深めるなかで伺ったのが、「法律に関する研修がつまらない」「研修を受けるのが苦痛」というお話でした。弁護士や専門家が来て研修をしたり、動画を観て学んだりする研修があっても内容がつまらないので、研修を受けるのが苦痛に感じているという率直なお声を聞いたのです。これを聞いた時に、「法律と話芸を生業とする自分が楽しく分かりやすく研修をすることが出来ないかな?」と思ったのが介護分野に注目したきっかけです。そして、介護福祉業界に関係する法律事務所を調べていたところ、弁護士法人おかげさまを見つけました。

おかげさまの仲間になれて嬉しいです!

その時どう思いましたか?

「こんな事務所があるのか!」と思いました。介護福祉分野特化の弁護士法人は知りませんでしたし、何よりもおかげさまのホームページを拝見したら、代表の外岡弁護士が和服を着て「和妻」という和の手品を各地で披露されていることに驚きました。講談弁護士の私も和服を着て芸を披露するので強いシンパシーを感じたのです。また、介護関係者向けに研修やセミナーを多数されていることも分かり、とても興味を持ちました。弁護士採用ページを拝見していると、ちょうど入所希望者向けの茶話会が開催されることを知り、思い切って参加をしたところからご縁をいただき、この度おかげさまに入所をいたしました。

外岡弁護士の和服姿にシンパシーを感じました!

ところで、昔から人前でお話するのが好きだったのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありませんでした。どちらかというと「あまり目立たない、おとなしいタイプ」でした。

しかし、高校生の時、「このままでは何も挑戦せずに高校生活が終わっちゃうな」と思ったので、思い切って生徒会長選挙に立候補してみたのです。とはいえ、私は当然のように泡沫候補みたいな存在でした。周囲は部活の部長などクラスでも目立つ存在の人ばかりで「このままでは負けてしまう。どうしたらいいか…」と考えました。

残すは候補者による最終演説のみとなったとき、いざ演説会が始まると、他の候補者は演台のところで原稿を読むスタイルであることに気づき、「どうせなら思いっきりやろう!」と思って、最後の順番だった私は演台も原稿も使わず、皆の前を歩きながらプレゼンテーションするスタイルにしたのです。

当時はスティーブ・ジョブズのプレゼンスタイルに注目が集まっていた時代だったので、それを即興で真似しました。幸いなことにこれが大ウケして、私は大方の予想を覆して生徒会長に選ばれたのです。この成功体験で「人前で演説をしたりプレゼンをしたりすることが楽しい!」と感じるようになりました。

高校生時代は「おとなしいタイプ」の少年でした!

普段からよくおしゃべりするタイプなのですか?

友人や同期とプライベートで食事をしたりするときは、たくさん喋りますね。学生時代は「お喋りメガネ」と呼ばれていました(笑)。ただ、普段はベラベラ喋るタイプではないです。特に、弁護士としてお会いする方とは、むしろお相手のお話しを傾聴することを心がけています。

私は人をゲラゲラ笑わせるようなタイプではなく、弁護士芸人らしく、「へ~、面白い!」「なるほど!」「そうなんだ!」と思ってもらえるような話をするタイプかなと思います。英語でいう「funny」よりも「Interesting」の話芸を目指しています!

弁護士になったきっかけは何だったのでしょうか?もともと目指していた職業だったのでしょうか?

いえ、小さい時から目指していた職業というわけではありませんでした。弁護士を目指したきっかけは、堺雅人さん主演のドラマ「リーガル・ハイ」を観て「弁護士になればあんな風にたくさん喋ることができるのか!」と思ったからです。

皆の前で話す、演説するといった職業は政治家くらいしか思いつかなかったので、「リーガル・ハイ」を観た時は「これだ!」と思いました。その勢いで勉強を頑張って司法試験に1発合格をしたのですが、実際に弁護士になってみたら予想とは全く違っていまして…。

弁護士として一般民事から企業法務まで幅広く経験を積みましたが、弁護士は書面を書いたり契約書を確認したりする仕事が多く、人前で喋る機会はほとんど無いのです。

誰とも喋らず1日が終わってしまう日もあって、パソコンに向かって「喋りたい喋りたい」と無意識につぶやいてしまい、周囲から心配されるということもありましたね(笑)。

弁護士になればたくさん喋ることができると思ったからです!

一生懸命勉強してなった弁護士が予想と全く違って残念な気持ちになったと思いますが、そこからどうやって芸人の道に進んだのでしょうか?

弁護士としての仕事はやりがいはあったのですが、「このままではやりたいことができない…なんとかして喋る仕事がしたい…」と思っていました。周囲の弁護士仲間は転職したり、独立したりしていっていましたが、私はモヤモヤとしたまま。

そんな時にたまたま弁護士向けの会報誌に、弁護士芸人としてご活躍中のこたけ正義感さんのインタビュー記事が載っているのを目にしたのです。「弁護士で芸人をされている方がいるのか!」と興味を持ち、こたけ正義感さんの単独ライブを観に行ったところ、弁護士が60分人前で喋り続ける姿に感銘を受け、「これだ!自分も弁護士芸人になろう!」と決めました。そこで、ちょうど1期生を募集していたマセキ芸能社の養成所・マセキ芸人アカデミーに2025年4月に入学し、2026年3月に卒業しました。卒業ライブには外岡弁護士と武田弁護士が応援をしに観に来てくださいました。そのおかげもあり、講師の先生から優秀賞に選んでいただくことができました!

養成所に入った時から芸風は決まっていたのでしょうか?

いえいえ、最初は芸風が全く決まりませんでした。お笑いの経験は全く無かったので、どんな芸風(スタイル)が良いかは試行錯誤の連続でした。養成所では毎週講師の先生にネタを見てもらい講評していただくというスタイルで学ぶのですが、どれだけネタを考え出しても、先に弁護士芸人をされていたこたけ正義感さんのネタに似てしまうのです。「どんなネタを考えてもこたけ正義感さんにやり尽くされている!」という感じで、入所から半年ほどは本当に苦戦しましたね。

どうしようかと思っていたときに、実況アナウンサーの方が「実況と講談は似ている」と仰っているのを目にしました。先にお伝えしたように、私は講談弁護士として、アマチュアながらも講談をやっていたことから、試しにいくつかの場所や場面を弁護士目線で実況するようなネタを始めてみたのです。すると、講師の先生から評価をされ始め、養成所のライブでも優勝することができるようになり、お笑いでは実況スタイルでネタをするようになったという感じです。

実況スタイルということは、スラスラと話さないといけないからミスは許されない芸風ですよね?

はい、仰る通りです。文字にするとかなり情報量が多いネタをスラスラと話さなくてはいけないですし、実況なので話に抑揚をつけないと面白さが出てきません。どのタイミングで早く話し、どのフレーズを強調するかといったことも計算して話さないといけません。難しさはありますが、これこそやりかったことなので楽しいと感じています。

とはいえ、まだまだ未熟なので、これからもこのスタイルを磨いていきたいと思います。

目指すは喋り屋です!

普段はどのようにしてネタを考えたり、稽古したりしているのでしょうか?

ネタは常に考えており、普段の生活の中で見聞きしたことから発想することもあります。その時はスマホにメモしてネタとして膨らませられないか考えています。友人や芸人仲間と話している時に「なるほど、そういう視点は良いな」と気づきを貰えることがあります。私は弁護士なので、法律の専門家としての視点は持っていますが、私のネタを観てくださる方のほとんどは法律関係者ではない一般の方々です。そういう方の視点で見たものをネタに取り入れるのはとても大事なことだと思っています。

ネタの稽古方法はひたすら繰り返すことなのですが、シャワーを浴びている時や散歩している時も有効活用しています。外出中に独りでブツブツ言っていると怪しい人と思われかねないのでマスクをして小声で練習しています(笑)

1年間の要請期間を経てどのような変化がありましたでしょうか?

普段のライブはもちろんのこと、それ以外にも多くの場数を踏めるようになりました。

ありがたいことに、これまで音楽コンサート、国際交流フェスティバル、小学校の記念行事といったもはや弁護士資格が関係ないイベントにも出演をしています(笑)。人前で喋るお仕事であればどんなご依頼でも自信をもって対応できるようになりましたね。

また、私の十八番である相続講談セミナーのご依頼をいただいており、「相続講談+相続セミナー」という構成でお話しをしています。相続講談のタイトルは「磯野家骨肉の争い」というもので、某国民的アニメを題材としたオリジナル講談です。弁護士として、著作権には十分に留意しながら、元気なうちから相続について考えるきっかけとなる講談を創りました。

私が相続講談セミナーを始めたのは、相続セミナーに参加される方と講談会に参加される方の年齢層が被ることから、これを一つとしてやれば面白いのでないかとひらめいたことがきっかけです。手前味噌ですが、講談もセミナーもひとりでできるのは講談弁護士の私しかいないので、ご参加された皆様からはとても好評をいただいています。

ちなみに、「相続講談」も商標登録して、真似をされないようにしています(笑)。

相続講談セミナーの会場の様子

弁護士や芸人以外の活動もしているのですよね?

はい、大手資格予備校にて、主に司法試験と宅建試験の講師をしています。「予備校講師の仕事は受験指導と話芸だ」という言葉に出逢い、予備校講師にも就任をしました。

講師の仕事は受講生に向けて講義をしたり、個別指導をしたりする、つまり法律を分かりやすく伝えることなので、私には天職に近いです。実況調や講談調で受験生向けにYouTube収録をすることもあります。こんな講師は私だけだと思います(笑)。

予備校講師としても話芸を磨くことで、おかげさまでの業務や芸人活動との相乗効果を目指しています。

今後はどのような活動をしていこうとお考えでしょうか?

既に取り組ませていただいている弁護士法人おかげさまの研修やセミナー、YouTubeチャンネル出演を続けていきながら、少しでも多くの方に法律に関する興味関心を持っていただいたり、分かりにくい、つまらないと思われがちな法律情報を面白くお伝えしたりする活動をしていきたいと考えています。特に、介護トラブルを防ぐには予防法務が重要ですので、話芸を通して紛争予防に貢献できるようになりたいですね。

また、介護業界に携わる弁護士芸人として、介護に関するイベントにも出演したいです。このポジションは誰もいないので、ぜひ池田六法を呼んでいただきたいと思います(笑)。

そして何より、私の活動をとおして、より多くの方に弁護士法人おかげさまを知っていただけるように、これからも精進していきます!

話芸を通して紛争予防に貢献します!

介護事業所はもちろん、相続や後見制度など一般の方向けセミナーのご依頼も承っております

これまで弁護士法人おかげさまは主に事業所向けの研修やセミナーを承っておりましたが、弁護士芸人/講談弁護士の池田弁護士が加入したことで一般の方向けの講演やセミナーの対応力が向上しました。どんな方にも訪れる相続問題はもちろん後見制度に関するものも承ります。池田弁護士が分かりやすく面白くお伝えし、不安や疑問の解決、知識力向上のご支援をさせていただきます。

「こんなセミナーはできないかな?」

「こんなテーマを分かりやすく講演で話してくれないかな?」

「今ある研修を面白いものに変えてほしい」

そういったご要望にもお応えしますので、ぜひお気軽にお問合せください。

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この記事を書いた人
池田 湧来

弁護士池田 湧来いけだ ゆうき

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