施設側勝訴! カスハラ裁判例(後編)
当事務所では、「弁護士 外岡潤が教える介護トラブル解決チャンネル」にて、ケアマネージャー・介護事業所の経営者様、職員の皆様に向けてYouTube動画を配信しております。
有料老人ホーム運営会社が、カスハラを原因として利用者家族を訴えた事件の後編です。
その家族は、日頃から職員に対し次のような暴言を投げかけていました。
「馬鹿野郎」「お前なんかやめちまえ」
「あんなくそナース,辞めちまえ」「あんなのクビだろ」
「俺が指示しなきゃなんの提案もできない施設か」
さらにはホーム長を「エンドウ豆,チビ」と呼んだり、職員を「デブ」や「ハゲ」など罵っていたそうです。
皆さんはこれらの言動についてどう思われますでしょうか?
当然、カスハラだと思われたことでしょう。
確かにそうなのですが、いざ裁判の場で証明するとなるとどうでしょうか。
カスハラを受けたことは本当なのに、第三者である裁判官に信じてもらえない…
そんな悔しい事態を避けるために、現場で注意すべき証拠収集の方法を解説しています。
カスハラ対策の一環として、ぜひご視聴ください!
今回の内容以外にも様々な動画を更新しておりますので、ぜひご覧いただき、今後の運営や事業所の経営に少しでもお役立ていただけますと幸いです。