事故報告書の記載の注意点(前編)
当事務所では、「弁護士 外岡潤が教える介護トラブル解決チャンネル」にて、ケアマネージャー・介護事業所の経営者様、職員の皆様に向けてYouTube動画を配信しております。
現場でご利用者の転倒や誤嚥事故が起きたときは、漏れなく事故報告書を作成し行政に提出しなければなりません。現在、法令で第一報は事故発生から5日以内の提出が義務付けられています。問題は、第二報で記載することになる「事故発生原因」や「再発防止」欄です。何をどこまで書けばいいのでしょうか。事故報は行政に提出する資料ですが、極論、民事訴訟において証拠として扱われることもあります。それを考えると恐ろしくなってしまいますね。
特養におけるベッドからの転落を例に、「離床センサーを設置すべきだったか」という問題について報告書作成時の疑問、お悩みに回答します。この動画を視聴することで、事故報の書き方の悩みが一つ解決するでしょう。前後編に分けて詳しく解説します。
今回の内容以外にも様々な動画を更新しておりますので、ぜひご覧いただき、今後の運営や事業所の経営に少しでもお役立ていただけますと幸いです。