(施設)ソフトカスハラ対策・体調不良の責任追及(前編)
当事務所では、「弁護士 外岡潤が教える介護トラブル解決チャンネル」にて、ケアマネージャー・介護事業所の経営者様、職員の皆様に向けてYouTube動画を配信しております。
利用者・家族の現場職員に対する暴言や過剰な要求、無理難題の押し付け… いわゆるカスタマーハラスメント(カスハラ)は大きな問題です。実は最近、「一見して正当な主張や苦情を申し立てているように見えるものの、こちらが誠実に応対しても全く話が終わらず困っている」というパターンが増えています。これを「ソフトカスハラ」と名付けました。 ソフトカスハラは、通常のカスハラと違い何が問題かを指摘し難く、また相手の言い分が一見正当に思えるので、つい言われるまま対応してしまいがちです。 ところが、何をしても納得されず、一向に要求が収まる気配がありません。「もう数か月もやり取りしていますが、ご家族は言葉尻を捉えて重箱の隅を突くようなことばかり言われ、困り果てています…」そんなご相談に対応した経験を基に、ソフトカスハラの傾向と対策について前後編でまとめてみました。現場の貴重な人材と時間・労力を守るために、是非ご視聴ください!
今回の内容以外にも様々な動画を更新しておりますので、ぜひご覧いただき、今後の運営や事業所の経営に少しでもお役立ていただけますと幸いです。