弁護士法人おかげさま
おかげさま横浜法律事務所

代表弁護士 武田 竜太郎

Representative Lawyer

神奈川県弁護士会所属

経歴

 2006年 司法試験合格
 2007年 慶応義塾大学法学部卒業
 2015年 公認会計士試験合格
 2025年 弁護士法人おかげさま
      おかげさま横浜法律事務所 入所
 2025年 初任者研修修了

趣味

 旅行、家族と遊ぶこと

Interview

武田弁護士インタビュー

弁護士法人おかげさま横浜法律事務所に入所する前はどういう仕事をしていたのでしょうか?

入所前は、都内にある外資系の弁護士事務所で7年ほど働いていました。企業の合併・買収、ベンチャー企業の支援などの企業法務に携わっておりました。業務は非常に多忙で、連日23時を過ぎまで仕事をすることも多く、深夜まで業務に取り組むことも珍しくありませんでした。

弁護士法人おかげさま横浜法律事務所として仕事をするきっかけは何だったのでしょうか?

前職での業務内容は非常にやりがいも多く勉強になることも多かったです。
ただ、4人目の子供が産まれるのをきっかけに、もう少し家族との時間を増やしたいと思ったのに加えて、思い切って自分のキャリアを変えて、他の分野に飛び込んでみようと思っていました。

そんな折、知り合いに訪問看護を手がける医療法人があり、介護保険法に関する様々な質問に対応する機会がありました。難解な介護保険法についてリサーチしている折に、偶然、外岡さんのYouTubeや弁護士コラムを見つけたのがきっかけです。それをきっかけに弁護士法人おかげさまや外岡さんの存在を知り、「ここまで現場に寄り添う弁護士がいるのか」と衝撃を受け、お話させていただく中で一緒に働かせていただくこととなりました。

弁護士 武田竜太郎
代表弁護士の外岡さんについてどういう印象を持っていましたか?

いやぁ、外岡さんのことを知った時はもう衝撃的でしたよ!
こんなに現場にコミットしている弁護士は見たことが無い!と思たのです。これまで出会った弁護士の中で、こんな人は一人も居なかったので。凄い弁護士だなと思いましたね。

それで、「一緒に働けたら良いな」と思っていたらチャンスがあったというわけですね?

はい、たまたまWEBサイトを見ていたら弁護士募集ページがあったので、「これだ!」と思って、すぐに応募しました。

実際に仕事をしてみて、どうですか?

まだまだ慣れない分野なので、勉強中のところもありますが、クライアントの皆様やスタッフの方々もいい人ばかりで楽しくお仕事させていただいております。この先の仕事も楽しみです! そして、実は平日も家族との時間が確保できるようになり、妻や子どもと一緒に生活を楽しめる喜びが増えました。生活面でも充実度が高まったと感じています。

それは良かったですね!
では、ここから少し武田さんの過去について質問させてください。
そもそも弁護士になろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

実は、大学生当時、周囲は資格ブームで、友人たちは資格を取得するために行動していました。その友人たちに感化されて、自分も卒業までに資格を取得しようと思った時に司法試験に挑むことにしたのです。法学部だったので、すんなり司法試験にたどり着いたという感じです。安易に司法試験に挑むと決めてしまっていましたが、「これは人生を賭けた大変なチャレンジになるかもしれない」とは思っていました。結果としては、受験初年度で合格しました。

弁護士 武田竜太郎
弁護士でもある武田さんは
公認会計士試験にも合格されていますが、
なぜ公認会計士試験を受けたのですか?

弁護士として仕事をする中で、企業買収(M&A)の分野に携わることがありました。仕事で計算書類を見る機会が多く、数字で会社の状況が見えることに少し面白みを感じていて、漠然と会計に興味を持っていました。そんな中、都内の不動産会社で社内に法務部門を作る話がありまして、その不動産会社に所属する弁護士として転職をしました。当時は弁護士事務所よりも時間に余裕があったので、興味を持っていた会計の勉強を空き時間でしていました。その時に公認会計士の存在を知り、受験勉強を始めました。そして受験して合格したというわけです。

ということは、弁護士ではなく会計士として仕事をした経験もあるのでしょうか?

はい、あります。公認会計士試験に合格した後は、監査法人に転職しました。そこでは2年ほど会計士として監査の仕事をしていました。

会計やM&Aの知識も豊富にある弁護士ということですが、その独自の経験値、強みを活かして今後どういう弁護士を目指しますか?

介護・福祉業界は、ご利用者様、施設、行政など、さまざまな方々が関わり合いながら成り立っている業界です。さらに、多くの法律が関係してくるため、コンプライアンス(法令遵守)が特に重要です。
例えば、ご利用者さまと施設の間では、契約の問題をはじめ、さまざまな法律が関わります。施設と行政の関係では、介護保険法をはじめとする法規制の理解が不可欠です。
また、施設と職員の関係においては、労働法などのルールをしっかりと守る必要があります。
このように、介護・福祉業界は他の業界と比べても、多岐にわたる法律が深く関わるため、弁護士のサポートが欠かせないと感じています。
さらに、介護・福祉の現場は、ご利用者さまの人生に密接に関わるお仕事で、その分トラブルが発生しやすいのも事実です。しかし、この分野に精通し、実務に強い弁護士はまだまだ少ないのが現状だと感じています。

そんな中で、私は企業法務・M&A・会計というこれまでの経験や知識を活かしながら、私自身の人柄を大切にしつつ、介護・福祉事業者の皆さまをしっかりと支えていきたいと思っています!今後とも何卒、よろしくお願いします。

弁護士 武田竜太郎

PATE TOP