五霞愛隣会様

事業内容としましては児童福祉とそれから老人福祉の2本がございます。
まず初めに児童福祉の方で保育園事業を始めました。
その後、特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンター、
それから拠点を埼玉県や東京都に移しまして、
埼玉県に3カ所、それから東京に2カ所で保育園をやっております。

五霞愛隣会様

先代の理事長が戦時中ですね、台湾から引揚者でした。
台湾から引き揚げてくる時に戦争で大変困っている人たちを助けるために
民生委員という地元に戻っていって、茨城県の五霞町に戻ってこられて
民生委員という仕事に携わりました。
仕事は会計事務所だったんですけども、会計事務所をする傍らで
民生委員の仕事をしていくうちに、ここの地域に保育園がないということで
地元の人たちから保育園をつくってほしいという声をいただきまして
保育園を設立したのが社会福祉法人の始まりです。

五霞愛隣会様

そうですね。昭和53年に作りましたけれども、
昭和53年当時、保育園がない地域があるなんて。
皆さん、隣の市の埼玉県の幸手市にある保育園に皆さん通っていたようですね。

五霞愛隣会様

ここの施設の名前が「きららの杜」という名前ですけれども、
高齢者は最後までキラキラと大事な命を輝かせて一生を終わるということ。
それから児童・子供たちには生まれた時、
とてもみんなから願われて生まれてきたわけですので、
最初キラキラとした命をいつまでも持ち続ける。
そんな保育園でありたいということで、「きららの杜」という名前の通りで、
命を大事にするというキラキラとした命を、
一人一人の命を大事にするっていう法人です。
それがもう一つは当然のことながら、地域に根差した社会福祉法人ですので
地域の皆さんのために福祉活動をするということ。
2つの大きな柱だと思っております。

五霞愛隣会様

そうですね、おかげさまで私どもの保育園を卒園した子供たちが
保育士さんや幼稚園の先生になって。
また、卒園児が介護職として各施設に就職をしてくれるという。
とても嬉しいことですよね。
それから保育園に通っていたおじいちゃんおばあちゃんたちが、
あそこの保育園が良かったので、
系列の特別養護老人ホームもどうかなと、見学に来ていただいたり。
地域の方々からは、信頼を得ているかなと思っております。

五霞愛隣会様

最初は特養、特別養護老人ホームで入居者の家族とのトラブルがありました。
本来でしたら、現場の相談員ないし
私ども施設の中で対応していつもは解決をするのですが、
ちょっとそこの御家族様がうまく話が通じないというか
キャッチボールの対話がなかなかできない方で、本当に悩んでいる時に
HPで介護士、ヘルパーの資格を持っている弁護士の先生ということで
介護に特化されているということをHPで見て
藁にもすがる思いでという形で連絡をとらせていただいたのが最初です。

五霞愛隣会様

2018年の本当に年末にアポイントを最初とらせていただいたのが最初だと思いますので、
3年、4年のお付き合いになると思います。

五霞愛隣会様

私の方はどうしても弁護士の先生というとハードルが高いというか
敷居が高いイメージがあって、
簡単に相談できるとはちょっと最初は考えにくかったというのが
弁護士の先生のイメージですね。

五霞愛隣会様

介護の方に関して言えば、料金未納とか、あとは骨折の事故があって
ご家族様と訴訟となった時には弁護士の先生はお願いしていたのですけれども
それ以外のことはなかったですね。

五霞愛隣会様

先ほどもお伝えしたとおり、やはり介護に精通されている弁護士の先生ということが
一番の大きな理由でした。

五霞愛隣会様

外岡先生との出会いのきっかけとなった
利用者の家族とのトラブルというのがありました。
本当にその時は何を話しても通じない、ご家族様だったので
何をやってもだめで、本当に右も左もわからない。
誰も助けてくれるか分からない。
結構相談員にだったり、ケアマネージャーの方はもう一杯いっぱい。
電話が鳴れば、ちょっと心が病むような感じにまで追い詰められた時に
本当に助けていただいたということがありました。
それ以降も、「少し何か問題になりそうだな」とか「法律上どうなんだろう」と
なった時に連絡をすると、すぐ電話をいただくぐらい
対応も早くてとても助かっております。

五霞愛隣会様

どうしても、「どこまで現場の介護職が御家族様に伝えていいか」という部分で
これ以上言ってしまうと、
例えば、相談員がいるので相談員に話してくださいとか
ある程度の境界線はあります。
それでも、それ以上のことは現場職員に求めることがあったり
無理なことでも、どうしても今は以前と比べて
「お金を払っているんだから」というようなイメージもあるので
無理難題言われることもあるので、
そういったところも本当に助かるといいますか、
「そういうことがあったんですけれども、どうすればよいですか」と言えば
すぐに助けていただけてとても助かります。

五霞愛隣会様

そうですね、子供同士のトラブルですよね。
子供同士のトラブルで、そこで保護者の方が入っていって、どうしようもなくなった時にですね。
アドバイスをもらっただけではなくて、外岡先生が直接、保護者の方と面談をしてくださったんですよ。
やはり専門家がいるということだけでも、とても言葉にはとか重みもありますし
専門的なことでのアドバイスですので、お互いそこは助かりました。
というか先ほど特養の施設長も言ってましたけど
どうしようもなくなった時に、専門家が出てきてくださるっていうのは
法人にとっても心強いですし、
それから当然働く職員にとっても心強いということですよね。
「外岡先生すごいな」と思ったのは、
直接現場に来てくださるってことだと思うんですよ。
話だけではなくて、現場の中で解決をしていただくということで
何度か来ていただきました。
そして、お互いに納得して無事に解決をしたということの経緯がございます。
介護だけではなく児童の方でも、
外岡先生には大変お世話になっております。

五霞愛隣会様

このことも外岡先生にご相談をさせていただきましたけれども
コロナ感染で、まずそこのクラスの担任の先生が陽性者になってしまいました。
陽性者になった後、そこのクラスで子供たちの陽性者が次々と出たものですから
園のドクターと相談してか、学級閉鎖という処置になりました。
学級閉鎖をさせていただきました。
そうしましたら保護者の方から
「園として保護者に対して休業補償であるとか、
それから保育料の返還、給食費の返還。そういったことはどうでしょうか」
というようなご質問いただきました。
確かに、保護者の方は仕事を休まなければいけないとか、
給食も食べないわけですから、返還が必要なのかな、と大変悩みました。

そこで、外岡先生の方に相談もさせていただきましたところ、
園としてはしっかりと感染対策、感染予防していたにもかかわらず
陽性者が出てしまったということ。
これは全面的に園側の責任があるというわけではないということだったので
その旨を保護者の方にお話をしていただきましたら、
保護者の方も納得はしていただいたので、それ以上の要求はなかったです。
こういったこともですね、私どもとしては悶々と、
保護者のことを思ったら補償しなくちゃいけないかな、
と思ったりもしました。
そこで専門の先生からのアドバイスというのが
大変私としても役に立ちましたし、心強かったです。
ありがとうございます。
コロナのことについては、色々と問題点、心配することが
多いかと思いますけれども、
そういったことも外岡先生にご相談すれば、
いろいろなアドバイスをいただけると思います。

五霞愛隣会様

はい。
今、お世話になっているこの状況で、本当に助かっているので
これ以上というのはなかなか酷かもしれないですが、
コロナが明けたら、研修とかを
ぜひやっていただきたいです。
高齢者養護であったりというのが本当にこれから大事な点なので
そこら辺をやっていただければと思います。
また、毎月送られてくる外岡先生の情報というのを大切にしながら
施設運営をしているので、
これからもお世話になりますとしか言いようがないんですが、
よろしくお願いします！と言いたいです。

五霞愛隣会様

そうですね、どうしても現場の職員というのは
情報がなかなか自分たちから得ようとしないというか、
どっちかというと、今の現場のことだけをという部分が多いので
やっぱりいろいろな情報が入ってくれるというのは、本人達の勉強になりますし、
自分たちの防衛、何かあった時に防衛するためにもなると思っているので
とても情報を入れてほしいなと思っています。

五霞愛隣会様

はい。そうですね。
もうずっとずっと言ってるように、
本当に一つ困ったことだったり
どうしたらいいんだろうと困った時に、
すぐ介護の専門としての弁護士の外岡先生がいるおかげで
メールをすると早いと5分ぐらいで電話がかかってくるぐらい、
すぐに対応していただけるというのがありまして、本当に助かる部分が多々あります。
やはり自分達だけでどうにかしようって思って、最初は対応するんですが、
対話が難しいとか、今後どうなるんだろうというご家族の人もいらっしゃると思うので
そういった時に、親身になって相談に乗ってくれる先生がいるということが
一番自分もそうですし、
現場の子たちも、心のよりどころになる部分があると思います。
迷った時は相談するのがいいのかなと思っています。